こんな状態だからと言って、安易に「解雇」を検討していませんか?
また、「会社の方針として『解雇』は避けたいが、どうしていいか分からない…」
と悩んでいませんか?
本書に、会社を改善させるためのヒントや解決策を記載しています。
(本書は解雇を推奨するものではありません)
アズワンコンサルティング株式会社 代表取締役
社会保険労務士・行政書士
小玉 隆一
明治大学農学部農業経済学科卒。就職浪人となった後、地方新聞社の採用試験に合格、整理記者として入社するも、体調の悪化を原因に退職。父の経営する社会保険労務士事務所を継ぐ覚悟を決め、行政書士試験・社会保険労務士試験に合格。以降10年あまり父の事務所にて社労士業務を行う。時代の流れから、大企業を中心に人事賃金制度改革に乗り出す企業も増えるなか、中小企業の経営改善についての提案に行き詰まりを感じていたところ、株式会社名南経営の小山邦彦・大津章敬共著『オーナー企業の賃金制度改革』に出会い、衝撃を受ける。以降、同氏が開講していた人事コンサルティング養成講座「あすなろ塾」に入塾。卒業後、コンサルティング業務を行うべくアズワンコンサルティング株式会社を設立。
業務内容は「退職年金制度改革」や「再就職支援事業」、「ISO認証取得支援」、「労務監査」、「上場支援」、「M&A労務デューデリジェンス」など多岐にわたる。社会保険労務士関係の顧問先は約300社、ほかに行政書士業務では建設業に特化し許可件数は180社、経営審査件数は毎年 70 社と県内トップクラスの委託数。現在では300人、500人規模の企業や上場企業(平成 26 年 11 月現在5社)からの顧問契約も増え、平成18年6月には顧問先の上場企業(現:東証1部)の社外監査役も務めている。
こういった誤った考えで安易な採用・解雇を繰り返していると、それが会社を疲弊させ、会社の将来を閉ざします。それどころか、訴訟のリスクを負うことも…。中小企業が生き残るために、まず知っておきたい「人材」=「人財」の採用・教育の問題。そして、摩擦が生じた時の対応策を、ケーススタディで実践的に学べるのが本書の特徴です。
「解雇」に関する内容だけでなく、社員とのトラブルを未然に防ぐ方法や、人材と企業とのミスマッチを減らすために事前にすべきこと、採用方法から研修・OJT、人事評価制度など、人材を採用してから教育し、有効に活用するために知っておきたい知識が満載です。
また、一口に「やめてもらう」と言っても、実際は千差万別。「解雇」と「退職」の違いや雇用保険上の扱いの違いを正しく知り、最適な判断に繋げてください。
発売に先駆けて「社長! その解雇危険です」を読ませていただきました。
顧問社労士として、「解雇したい社員がいる」と社長から相談されたときに、退職勧奨の件などを口頭で説明をしておりましたが、本当はそういう対処療法ではなく、事前に予防療法をしておかなければ会社の将来が危ないと思っていますし、そのようにお伝えしていました。
この本は、専門用語も使われておらず、士業の先生方が書くような小難しい文章ではないので、とても読みやすく、解雇に関してもですが、人事雇用管理の教科書としても経営者に勧めたい一冊です。
今後は全クライアントにも読んでもらおうと思います。
●●式の人事評価制度などは中小企業にとっては、現場にあった目から鱗の内容と思いましたし、新人の教育に関しての資料(テンプレート)も、教育体制(体系)が充分でない中小企業がきっと役立つ内容でもあると思います。
解雇のみならず、幅広く書かれており、社労士向けの本ではないのでしょうが、私の知識不足もあり、知らなかった事が多く勉強になりました。 中小企業の経営者や人事担当者は必読です。読みやすく書かれていましたので、サッと読んでしまうかもしれませんが、本に書かれている事を一つ一つ実践すれば、会社は絶対によくなると私が自信をもって言えます。
中小企業にとって長く教科書ともなりそうな、良書を出していただいたことで、日本の会社がまた良くなると思います。
第1章 色々な「解雇」したいケース ケーススタディ② 性格がよく愛想も良いけれど、仕事ができない社員 ケーススタディ③ 長く在社しているけれど、問題のある社員 後で解雇せずに済むよう、試用期間を有効に使おう 小玉隆一の社労士への道 平凡で、気も弱かった幼少時代
第2章 中小企業特有の「解雇」の問題とは 【第2章のまとめ】
第3章 解雇するしか手段がないときは 解雇する前にするべきこと ケーススタディ④ 解雇のトラブル ある製造業の外注化 【第3章のまとめ】 |
第4章 中小企業の人材採用と教育 最初のガイダンスが今後を決める? 小玉隆一の社労士への道 新卒で就職して、現場で教わったこと 【第 4 章のまとめ】
第5章 中小企業の人事評価 KODAMA'S CHECK !! まったく逆からのアプローチ方法 【第5章のまとめ】
第6章 解雇せずに会社を経営するには KODAMA'S CHECK !! とりあえず作った就業規則をそのままにしていないか? 小玉隆一の社労士への道 アズワンコンサルティングを立ち上げて 【第6章のまとめ】
第7章 もしも…のときの豆知識 メンタルヘルスのトラブル事例 |
【STEP1】 書籍のご購入
Amazonなどのネット書店やお近くの書店で
『社長!その解雇危険です -社員を辞めさせるまでに会社ができること』
・・・をご購入ください。
【STEP2】 Amazonで購入した場合
ご購入後、Amazonから【Amazon.co.jp ご注文の確認】というメールが届きます。【Amazon.co.jp ご注文の確認】のメール内に記載されている注文番号をコピーし、STEP3の「お申し込みフォーム」に貼り付けて下さい。
【STEP3】 「特典お申し込みフォーム」に必要事項をご入力ください
下記のお申し込みフォームにご記入いただき、特典をお受け取りください。
「自動返信メール」にて、特典ダウンロード方法を記載しています。
メールアドレスを間違うと受け取ることができませんので、ご注意ください。
辞めさせたい社員がいる時、「あいつが悪い」「あの人さえいなくなれば…」という一方的な思考に陥りがちです。でも、本当にそうでしょうか? すべて、その社員だけが悪いとは限りません。当然、企業側にも労働者を採用した責任があります。ぜひ本書をお読みいただきご活用ください。これから採用する予定があるという方にも最適な内容になっています。
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